基礎の数学
2014年度
基礎の数学 基幹(6)–I
時限:金曜1限
場所:西早稲田キャンパス 54号館 402教室
対象:基幹理工学部
- 授業概要:高校数学での数学と大学での数学の橋渡しを目的として授業を行う.
線形代数,微分積分において前提とされている内容で,高校数学で未学習の部分を補い,大学数学の基礎を確立する.
具体的には,以下の内容を学習する.- 集合と写像
- 複素数と複素数平面
- ベクトル,平面・空間図形
- 行列と1次変換
ただし,授業の進行度に応じて内容を変更することもあり得る.
- 授業の到達目標:理工系学問を学ぶ上で必要となる数学の基礎知識を習得する.
- 授業計画
- 第1回:イントロダクション,集合
- 第2回:写像
- 第3回:複素数
- 第4回:複素数の偏角,極形式
- 第5回:直線,円の極方程式
- 第6回:演習(複素数平面)
- 第7回:ベクトル
- 第8回:直線・平面の方程式
- 第9回:円・球面の方程式
- 第10回:演習(ベクトル)
- 第11回:1次変換(写像と行列)
- 第12回:1次変換の像
- 第13回:1次変換と長さ・角・体積
- 第14回:演習(1次変換)
- 参考書:「大学新入生のための 基礎数学」米田元・本間泰史・高橋大輔 共著,サイエンス社
- 成績評価:平常点(出席,レポート)とテスト(1回)で評価する.
- テストに自信が無い人はレポートの得点と合わせて評価する.
- テストに自信がある人はレポートを提出しなくて良い.